2022年3月2日(水)
ロ軍撤退求め各団体
ロシアのウクライナ侵略に抗議し軍事行動の即時停止と軍の撤退を求める各団体の談話・声明が相次いでいます。
農民運動全国連合会（農民連）は２月２５日に長谷川敏郎会長の声明で、プーチン大統領が核兵器を誇示する姿勢を示したことに「核兵器で他国を威嚇することは決して許されない」と批判。国際社会と連帯し、「直ちに軍事侵略を中止せよ」の世論と運動を津々浦々から広げるために全力をあげると表明しています。
全国地域人権運動総連合（全国人権連）常任幹事会は２月２５日、抗議文をプーチン大統領に送付。国際法に反する侵略行為だと批判し「直ちに軍を撤退させ、ウクライナの主権と市民の安全な生活と人権を回復すべきだ」と求めています。
憲法改悪阻止各界連絡会議（憲法会議）は１日の声明で、ロシアの行為は「野蛮な侵略行為」だと批判。この機に乗じて、安倍晋三元首相らが９条の改悪や敵基地攻撃能力の保有を求める発言をしていることは断じて許されないとし、日本と世界の「戦争反対」の声と連帯し、軍事作戦の即時中止と撤退を求めるとしています。
