2022年2月28日(月)

「侵略やめろ」全国から

長野　たけだ氏抗議

（写真）街頭で訴える、たけだ氏（右から２人目）と泉氏（右端）ら＝２７日、長野県上田市

　日本共産党の、たけだ良介参院議員（比例予定候補）は２７日、長野県上田市内の２カ所で行われた街頭宣伝で、ロシアのウクライナ侵略に対し「主権と領土を侵害する国連憲章違反。絶対に許されない」と抗議しました。

　参加者が「ロシアはただちに中止・撤退を」と書いた横断幕を掲げる中、たけだ氏は、ロシアのプーチン大統領が核兵器の先制使用を公言していることを批判。ロシアを世論で包囲するため「日本政府は唯一の戦争被爆国として核兵器禁止条約にサインし、ロシアに『核の使用も威嚇も認めない』と言うべきだ」と語りました。

　併せて、たけだ氏は“日本は軍備増強、核武装をすべきだ”とする議論に「行き着く先は核戦争ではないか」と警鐘を鳴らし、「憲法９条を生かした平和外交こそ必要だ」と、侵略戦争反対を貫く共産党として平和を守る決意を表明しました。

　たけだ氏は、現有議席確保をめざし上田市議選（３月２０日告示、２７日投票、定数３０）に久保田由夫、ふるいち順子（以上現）、泉やよい、石井しろう（以上新）の４予定候補を立てる共産党への支援を呼びかけ。自身も再選をめざす参院選で「比例５候補勝利へ力を尽くす」と訴えました。

　街頭宣伝には高村京子県議と、今期で勇退する渡辺正博市議が参加しました。