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2022年2月26日(土)

日本共産党が宣伝「ロ軍撤退を」

外国人も「戦争は嫌い」

北海道

写真

(写真)訴える畠山氏(左から3人目)ら=25日、札幌市

 日本共産党北海道委員会は25日、ロシアのウクライナ侵略に抗議する緊急街頭宣伝を札幌市で行いました。「ロシアは戦争をやめろ」のプラスターや志位和夫委員長の緊急声明を掲載した「しんぶん赤旗」25日付を掲げると、道行く人たちが見て、ビラを受け取っていきました。

 青山慶二委員長、畠山和也元衆院議員らがマイクを握り、国連憲章や国際法を踏みにじる侵略行為であり、直ちに軍事行動をやめ撤退せよと強調。「私たちは、旧ソ連の時代から軍事力を使ったやりたい放題の横暴を真っ向から批判してきた政党です」と日本共産党の果たしてきた役割を紹介し、「憲法9条を守り、世界平和に貢献する日本をつくっていきます」と表明しました。

 立ち止まって聞いていたオーストラリア人の男性(41)は「学生時代にナチスドイツについて学びました。戦争は嫌いです。デモクラシーが弱くなっていて、危険と感じています」と流ちょうな日本語で話しました。

 車いすの女性は「大変な事態。こんなことダメですよね」とビラを持ち帰りました。

 信号待ちをしていた50代の女性は「時代錯誤も甚だしい。まさか21世紀になってこんな戦争が始まってしまうとは。平和を訴えていくことは大切です。ぜひ頑張ってください」と激励しました。


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