2022年2月26日(土)
参院選躍進で翼賛体制許さず
共産党労働者後援会が総会
全国労働者日本共産党後援会は24日、オンラインを交えて総会を開きました。18県での視聴も含め130人が参加しました。
小畑雅子代表委員(全労連議長)があいさつし、「改憲と暮らし破壊の翼賛体制を許さず、参院選で日本共産党の躍進を勝ち取り、改憲勢力を少数に追い込もう。市民と野党の共闘を発展させ、国民の願いが実現する政治へ転換しよう」と呼びかけました。
あいさつした山下芳生副委員長は、内部留保を賃上げと国内投資に還流させる党の提案にもふれながら、新自由主義に反省のない岸田政権と拍車をかける維新に対して、真正面から対決する党の姿を紹介し、「翼賛体制を許してはならない。参院選で日本共産党が躍進する意義はかつてなく大きい」と強調しました。
「はてな」リーフを活用して綱領路線を語り、積極的支持者を増やすことが決定的に重要だと強調し、「党創立100年、命がけで戦争に反対し、企業献金も政党助成金も受け取らない、ブレない共産党を躍進させてほしい」と呼びかけました。
前田博史事務局長が活動方針を提案。産別・団体後援会で得票目標とスローガン、行動計画をたて取り組む▽要求と結んで学習会・集いを開き、積極的支持者と担い手を広げる▽後援会員と「しんぶん赤旗」読者を増やし、党勢拡大に協力▽青年の集いをはじめ若い世代の関心・要求にこたえる取り組み―などを提起しました。
各後援会から「市田副委員長を招いて総会を開き、結党100年の魅力を学んだ。自治体労働者向けリーフもつくり支持を広げる」(自治体労働者)、「医療、社会保障切り捨ての政治を変えなければならないとの思いを広げ参院選勝利を実現する」(医療労働者)、「全国代表者会議を開いて対話・支持拡大目標を決めた。4回目のオンライン学習会を開き積極的支持者を広げる」(教職員)、「コロナ禍で賃金・仕事減少に苦しんでおり、消費税減税とインボイス中止を訴える。各県で後援会結成に取り組む」(建設労働者)と発言が続きました。