2022年2月24日(木)
22年度予算案めぐり
「国民民主と共闘の条件ない」
市民と野党の代表擁立へ決意
日本共産党の小池晃書記局長は23日、大分市で行った演説で、改憲推進にかじを切り、22日の衆院本会議で2022年度予算案に賛成した国民民主党について、「政権全体の姿を示す本予算への賛成は『与党になります』という宣言に他ならない」と批判しました。
小池氏は、「国民民主党とは共闘の条件は失われ、同党所属の足立信也氏(参院議員、大分選挙区)を野党統一候補にする条件はなくなった」と述べ、「日本共産党は『オール大分』の皆さんと協議を続けており、大分選挙区には本当の意味で市民と野党の代表と言える候補者を擁立し、何としても勝利する決意だ」と表明しました。