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2022年2月22日(火)

無為無策 コロナ対応

小池氏 内閣支持率低下で指摘

 日本共産党の小池晃書記局長は21日の記者会見で、「毎日」の世論調査で岸田文雄内閣の支持率が1月の前回調査から7ポイント下落の45%となったことへの受け止めを問われ、「岸田政権の新型コロナウイルス対策が後手後手、無為無策となっていることが支持率の急速な低下に表れている」と指摘しました。

 小池氏は、同世論調査で岸田政権の新型コロナ対策を「評価する」が31%から27%に落ちる一方、「評価しない」が39%から51%に増えていると強調。ワクチンの3回目接種や検査体制整備の遅れ、不十分な補償、医療崩壊が起こりつつある現状をあげ、岸田政権のコロナ対応が支持率低下の背景にあると指摘しました。

 小池氏はまた、ANNの世論調査でも支持率が先月の調査から5ポイント低下したことに言及。「万全の体制をとる」「先手先手でやっていく」などと言いながら、「実際には後手後手、無為無策になっていることが、岸田政権の支持率の急速な低下に表れているのではないか」と述べました。


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