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2022年2月12日(土)

改憲の動き止めよう

オール埼玉集会開く

梅村氏訴え

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(写真)オンラインで講演する中野氏と、講演を聞く参加者=10日、さいたま市

 「憲法改悪許すな! 2・10オール埼玉集会」が10日、さいたま市で開かれました。上智大学の中野晃一教授が講演し、オンラインでも配信されました。

 小出重義実行委員長は「市民が希望を持てる受け皿をつくって市民と野党が手をあわせ、参院選に立ち向かえば必ず勝てます」と訴えました。

 後援団体から、埼玉弁護士会の高木太郎会長が「おかしな改憲の動きを止めるために、ともに頑張ろう」、埼労連の新島善弘議長が「逆風を乗り越え、市民と野党の共闘前進へ奮闘します」とあいさつ。連合埼玉の平尾幹雄事務局長が「安保関連法と集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回の思いを共有し、オール埼玉の運動を進める」とメッセージを寄せました。

 中野氏は、総選挙の野党共闘は効果がなかったとの攻撃に対し「全くの誤りだ」と強調。「ここで分断されてはいけない。暮らしや命を守る声を消させず、野党に立ち上がってもらおう」と呼びかけました。

 日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区予定候補が「改選数4の埼玉選挙区を、改憲勢力に独占させるわけにはいかない。埼玉でも野党が多数になるために頑張ります」と表明。立憲民主党県連代表の大島敦衆院議員がメッセージを寄せました。


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