2022年2月11日(金)
社会保障・教育拡充して
国民の命・くらし最優先
新婦人「秋の行動」 1次分20万余署名提出
新日本婦人の会(新婦人)は10日、衆院第1議員会館で「秋の行動」として全国各地で集めた3署名の提出行動に取り組みました。2022年度予算で少人数学級のさらなる拡充やコロナ禍で国民の命とくらしを守る施策などを求める20万人余の署名を、日本共産党の国会議員に手渡しました。
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共産党議員が受け取る
3署名では、コロナ禍のもとで大軍拡を中止して国民の命とくらしを最優先することや、社会保障や教育の拡充などを求めています。
会場に積み上げられた20箱の段ボールを前に米山淳子会長は、コロナ禍でさまざまな制約があるなかでも、今の政治を変えたい思いが署名という形で全国からたくさん寄せられていると訴え。「私たちの思いを、ぜひ国会に届けてほしい」と話しました。
日本共産党から井上哲士、山添拓、伊藤岳の各参院議員が署名を受け取りました。井上氏は、コロナ禍での少人数学級の実現をはじめ、「みなさんが要求を掲げて行動してきたことで社会を動かしてきました」と強調。「これからも、草の根で力をあわせていきましょう」と語りました。
「秋の行動」は、予算要求にかかわって新婦人が毎年、署名や省庁要請などに取り組んでいるものです。今回提出した署名は、第1次として集計された分で、第2次の提出も予定しています。