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2022年2月9日(水)

参院佐賀選挙区 かみむら氏

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(写真)かみむら泰稔氏

 日本共産党佐賀県委員会は8日、参院選佐賀選挙区予定候補に党県書記長の、かみむら泰稔氏(56)を擁立すると発表しました。佐賀市内で行った記者会見には今田真人県委員長が同席しました。

 かみむら氏はコロナ感染拡大が広がる中、「早期のワクチン接種やPCR検査の拡大など、政治が先手を打って命を守る政治を進めていく」と話しました。憲法改悪が進められようとしている中、岸田首相が敵基地攻撃能力の保有を述べている危険性を指摘。「武力ではなく話し合いで平和を維持していくために力を尽くす。憲法に則した政治の実現をめざす」と力を込めました。

 今田委員長は「候補者の一本化が遅れると選挙戦そのものが遅れてしまう。一本化して自公政権に打ち勝つためには積極的に党候補を出す必要がある。もちろん野党間の話し合いも同時に進めます」と立候補の経緯を話し、「憲法が問われる選挙戦になる。政策をいち早く有権者に伝え、比例の躍進とともに政権交代への第一歩としたい」と述べました。

 かみむら氏の略歴 北九州市出身。佐賀大学中退。2018年党東部地区委員長、19年党県書記長。13年参院選佐賀選挙区候補、16年参院選比例代表候補。


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