2022年2月8日(火)
参院選挙区予定候補を発表
秋田選挙区 藤本氏
|
日本共産党秋田県委員会は7日、党県委員会事務所で記者会見し、参院選秋田選挙区予定候補に党県常任委員・青年学生部長の藤本ゆり氏(42)を擁立すると発表しました。
藤本氏は、日本民主青年同盟県委員会の食料支援で寄せられた多くの学生の声と、「米価暴落で農業を続けていくことができない」と訴える農家の切実な声を紹介。「競争をあおり、自己責任押し付けで弱者を切り捨て、格差や貧困を広げる新自由主義の社会・政治から、だれもが自分らしく生きることができるジェンダー平等の社会へ。国民の命と暮らしを守り応援する政治に変える大きなチャンスを、参院選でつくりたいと思い立候補を決意した」と述べ、「改憲勢力を少数に追い込み、憲法改悪を絶対許さず、憲法を守り・いかす政治に変えるため全力でがんばりたい」と力強く決意表明しました。
藤本氏の略歴 大館市出身。公立都留文科大学卒。2019年7月、参院選比例候補。21年10月、衆院選比例東北ブロック候補。
山形選挙区 石川氏
|
日本共産党山形県委員会は7日、参院山形選挙区(改選数1)に党村山地区副委員長の石川渉(しょう)氏(48)=新=を擁立すると発表しました。
本間和也委員長は同選挙区での野党統一候補実現について言及。2016年の参院選で市民と野党の統一候補として当選した国民民主党筆頭副代表の舟山康江参院議員に「衆院選後から協議を申し入れたが実現していない」状況下で、石川氏が先頭に立ち、「市民と野党の共闘によって改憲勢力による3分の2の議席獲得を許さず、比例代表選挙での前進を期す」と表明しました。
石川氏は、戦争法廃止・立憲主義の回復などを合意した昨年9月の県内4野党の政策合意を誠実に実行し、9条改憲・敵基地攻撃能力保有を許さず、コロナ禍から国民の命と暮らしを守る日本共産党の躍進を訴えました。
石川氏の略歴 千葉県出身。山形大学卒。03年、05年、12年、14年、17年に衆院山形1区候補者。19年、山形市長選に立候補。
富山選挙区 坂本氏
|
日本共産党富山県委員会は7日、富山市で記者会見し、参院富山選挙区(改選数1)に県書記長の坂本洋史(ひろし)氏(51)を擁立すると発表しました。
坂本氏は会見で、安倍・菅政権を引き継ぎ、国政の私物化、立憲主義の破壊、憲法改定で戦争できる国づくりへ突き進む岸田政権を告発。岸田首相の軍備拡大や「敵基地攻撃能力保有」発言にふれ、「参院で改憲勢力3分の2を阻止し、与党と維新など補完勢力を少数に追い込むため頑張る」と決意表明しました。
上田俊彦県委員長は坂本氏について「県党のコロナ対策責任者や学生食料支援のサポーターとして活動し、県民の声を国会に届けるにふさわしい人。20年以上候補者活動を務め、論戦力も抜群」と紹介しました。
坂本氏の略歴 金沢経済大学(現金沢星稜大学)卒。日本民主青年同盟富山県委員長、党呉西地区委員長を歴任。現在富山県委員会書記長。参院候補1回、衆院候補5回、富山県議候補(射水市区)3回。