2022年2月3日(木)
立民・泉代表のBS番組での発言
一方的に「白紙」との議論は成り立たない
小池書記局長が会見
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日本共産党の小池晃書記局長は2日、国会内で記者会見し、立憲民主党の泉健太代表がBS番組で日本共産党との連携を「白紙にする」と述べたことについて、「見過ごすことのできない発言だ。公党間の正式な合意を、協議なしに一方的に白紙にするという議論は成り立たない」と指摘しました。
泉代表は1月31日放送のBSフジ番組で、共産党との連携について「現時点において次の総選挙や参院選において、一度そういったこれまでの連携は白紙にするということは明確にさせていただいている」と発言しています。
小池氏は、昨年の総選挙にむけて当時の立憲民主党執行部と真摯(しんし)な話し合いを重ね、共通政策、政権協力の合意をもとに選挙協力を行ってきたと指摘。「これは公党間の正式な合意であり、それをもとに選挙をたたかった以上、国民に対する公約だ」と強調しました。
その上で、この間呼びかけてきた政党間協議も行われていないとして、「政党間の協議もせずに一方的に白紙にするという議論は成り立たないと申し上げたい」と主張。「一刻も早く政党間協議を始めることを求める」と語りました。