2022年2月1日(火)

「日本共産党ってなんだ？」

共産主義・９条と自衛隊…武田・山添議員が語る

　日本共産党の武田良介、山添拓両参院議員は３０日未明、インターネット番組配信サイト「ＡｂｅｍａＴＶ」の番組「カンニング竹山の土曜ＴｈｅＮＩＧＨＴ」に出演し、「日本共産党ってなんだ？」をテーマに疑問・質問に答えました。

　「共産主義ってなに？」との問いに武田氏は、「資本主義を乗り越えた社会」と回答。「利益最優先の資本主義の下では、貧困格差や気候危機などさまざまな矛盾が生まれている。そうした社会の不公正を正した先に、社会主義・共産主義の社会がある」と語りました。

　視聴者からは、憲法９条と自衛隊の関係についての質問が寄せられました。

　武田氏は、「いま、『敵基地攻撃能力』の検討など、海外に戦争を仕掛けるような軍備まで持った自衛隊になりつつある。憲法９条に自衛隊は矛盾するというのが現状だ」と指摘。安全保障の問題について山添氏は、「軍事対軍事の悪循環ではなく、９条を生かした平和の枠組みをつくることこそ求められる」と強調しました。

　番組では、日本共産党本部ビルや赤旗編集局も紹介されました。

　山添氏は、桜を見る会や日本学術会議の任命拒否問題など、政権の腐敗を「しんぶん赤旗」と連携し、追及してきたと強調。武田氏は、「地方議員や党員も含めワンチームで政治を変えるために協力している」と語りました。