2022年1月30日(日)
2022参院選
核ごみ・有害残土ノー
札幌 いわぶち・松橋氏訴え
原発から出る「核のごみ」や新幹線の有害残土を押しつけるひどい政治をやめさせよう―。日本共産党の、いわぶち友参院議員・比例予定候補は29日、今年4度目の北海道入りし、松橋ちはる参院道選挙区予定候補と札幌市西区・手稲区4カ所で街頭演説に立ちました。
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粉雪が舞うマイナス4度の西区。いわぶち氏の訴えに共感が広がり、通り掛かった17歳の女子高校生2人組は「夏に選挙があることは知っていましたが、政党が何を主張しているのか、きちんと考えて投票できるように学びます」と語ります。
演説を聞きに来た74歳の女性は、コロナが怖くて病院にかかれないと告白し、「ケアに手厚い社会を掲げる共産党に期待しています」と話しました。
いわぶち氏は、手稲区山口地区の住民多数が反対しているトンネル工事から出る猛毒のヒ素を含む有害残土を強行搬入した札幌市や事業主体の鉄道・運輸機構を批判。「いま政治に必要なのは国民のみなさんの生活を支えることです。もうけ最優先のやり方をただし、地域と共生する再生可能エネルギ―をすすめ、命を守りましょう」と力を込めました。
松橋氏は、気候危機の打開には再生可能エネへの転換が待ったなしと言い、原発・「核ごみ」ノーと一緒に声を上げましょうと訴えました。畠山和也元衆院議員が参加しました。