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2022年1月17日(月)

2022参院選

不寛容社会変える力

たけやま京都選挙区予定候補交流

奈良真ん中世代と

写真

(写真)語る、たけやま氏(中央)=15日、奈良市

 日本共産党奈良県委員会は15日、20~50代の「真ん中世代」党員を対象に、奈良市の党県委事務所と県内各地の会場・個人宅をZoomで結んで交流会を開きました。党京都府ジェンダー平等委員会事務局長の、たけやまさいこ(彩子)参院京都選挙区予定候補をゲストに迎え、32人が参加しました。

 参加者全員がそれぞれ自己紹介した後、たけやま氏も自己紹介しました。昨年の総選挙で近畿比例候補として活動し、子どもの教育費捻出に苦しむ母親らの声を聞き、「日本がジェンダー平等後進国であるために起きているいろんな苦しみをお母さんたちが抱えていると感じた」と話しました。

 参加者から親の介護や自己責任感情、子どもの発達障害、学校の校則など「真ん中世代」が抱える問題が次々と出され、たけやま氏がそれら一つひとつに答えました。京都府長岡京市議の時に同世代と中学校給食を実現したことを例に「自らの意見が受け入れられる」体験が、自己責任論を克服していく力になることなどを語りました。

 たけやま氏は「(今日の交流で)何人もの人が“寛容さ”という言葉を出した」と述べ、社会を不寛容にしている新自由主義を変えていく力になっているのが党員だと感想を語りました。


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