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2022年1月17日(月)

Meet-up共産党 若者に好評

同じ目線で話せた

気候危機対策は 高校の制服を自由に バイト時給低い

 雲一つない冬晴れの16日に行われた街頭企画「Meet―up共産党~話す、つながる、変えていく~」。温かい雰囲気に飾られたステージは多くの若者が行き交う東京都新宿駅前で大きく注目を浴び、企画が始まると多くの人が足を止めて耳を傾けていました。


写真

(写真)生活相談のブースで話を聞く田村智子副委員長(左から2人目)と質問に答える吉良よし子参院議員(奥ステージ上の、右から2人目)=16日、東京・新宿駅東南口

東京・新宿

 街頭から寄せられた質問に田村智子参院議員・副委員長、吉良よし子参院議員が答えました。「気候危機について共産党はどう考えていますか」という質問に吉良氏は、「もうけさえすれば関係ないという考え方では気温上昇は止められない。今の経済状況にメスを入れることが気候危機打開には必要」と答えました。

 高校生からは「制服を自由にしてほしい」という意見が。「制服代が大きな負担になっている。子どもたちをがんじがらめにせず、一人ひとりの個性を尊重する教育のあり方に変えていこう」と吉良氏は話しました。

 「なぜ自民党は憲法9条を変えようとしているのか」という質問に田村氏は、「自民党は憲法9条を変えて無制限の海外派兵の歯止めをなくそうとしている。それを変えてはならない」と話しました。

 ステージの周りでは、シールボードや共産党への要望や質問を書いてもらう「一言カード」を持ったJCPサポーターのメンバーが道行く人と次々に対話を進めます。「大学生で1人暮らしだと金銭的に厳しいので、どうか学費半額を」、「アルバイトの時給が埼玉は東京より低い。最低でも1000円、さらに1500円になれば助かる」(20代)=非正規男性=など20人以上の声が集まりました。

 田村氏に直接、都市と地方との格差について質問した20代の会社員の男性は「議員に直接質問できたのはうれしかった。同じ目線で話せたのがよかった」と話しました。


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