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2022年1月15日(土)

改憲やめ命守る政治

総がかり行動実行委 ウイメンズアクション

田村副委員長が参加

東京・有楽町

写真

(写真)「今こそ憲法生かした政治を」と訴える参加者。右から3人目は田村副委員長=14日、東京・有楽町駅前

 総がかり行動実行委員会は14日、東京・有楽町駅前で年明け初めてのウイメンズアクションに取り組みました。「憲法を変えている場合じゃない! 女性たちみんなつながろう!」などの横断幕を掲げて、「憲法改悪を許さない全国署名」も呼びかけました。

 司会を務めた菱山南帆子さんは、オミクロン株の感染拡大のなか、国会で議論すべきは憲法ではないと指摘し、「一人ひとりの市民が声をあげて憲法を守らない政治を変えよう」と語りました。

 全労連女性部の寺園通江事務局長は年末年始に取り組んだ「女性による女性のための相談会」について報告。4日間で400人に近い相談が寄せられ、女性の命・暮らしが深刻な状況になっていると述べ「憲法25条すら守られていません。いまこそ憲法を生かした政治が求められています」と述べました。

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は、自民党や維新の会などが教育の無償化などを口実に改憲を狙っているが、「全て今の憲法で実現できます。改憲の狙いは9条を変えることです」と指摘。ジェンダー平等をはじめ憲法を生かした政治を実現するために「立場を超えて声をあげていこう」と呼びかけました。


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