2022年1月11日(火)

希望の政治つくろう

共産党が宣伝・つどい

検査拡充を　大門・たつみ氏＠大阪

（写真）「商売繁盛でササ持って来い」と掛け声を出す（左から）清水、大門、たつみの各氏＝10日、大阪市浪速区

　日本共産党の大門みきし参院議員・比例予定候補、たつみコータロー（辰巳孝太郎）前参院議員・大阪選挙区予定候補、清水ただし前衆院議員は１０日、大阪市浪速区で新春宣伝を行い、商売繁盛の神様「えべっさん」として知られる今宮戎（えびす）神社の「十日戎」の参拝客に訴えました。

　大門氏は「コロナ収束の見通しが立たない中、中小企業やお店への支援拡充こそ必要。自公政権が切り捨ててきた賃金・雇用や医療介護・社会保障を立て直し、市民の将来不安を解消して消費を活性化させることで経済を好循環させよう。災害や疫病に備え、やさしく強い経済をつくろう」と訴えました。

　たつみ氏は、市民と共産党が要求し続け、昨年末に大阪でも実現した「無症状でも受けられる地域薬局での無料ＰＣＲ検査」の拡充を訴え。全国の米軍基地由来の感染拡大について「米軍にＰＣＲ検査すらさせられない日本が憲法９条を変え、アメリカに『一緒に戦争をやろう』と言われたらはたして断れるのか。日米地位協定を見直し、９条を生かした平和外交で市民の命・暮らしを守るのが政治の仕事だ」と訴えました。

　清水氏の「商売繁盛でササ持って来い」の掛け声と党地元後援会の手拍子が、福笹(ふくざさ）を持った参拝客の注目を集めました。