2022年1月6日(木)
沖縄 選挙勝利へ名護・那覇で集い
訴えから
沖縄県内で5日開かれた「名護市長選勝利決起集会」(名護市内)での岸本ようへい名護市長選予定候補の訴えと、「全県新春の集い」(那覇市内)での瑞慶覧チョービン南城市長の訴えの要旨は次のとおりです。
新基地、ここで止める
名護市長選予定候補 岸本ようへいさん
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名護市の市政、変えなければならない。市民のくらし、笑顔、子どもの未来を必ず守るというキャッチフレーズで挑んでいます。
新型コロナウイルスの感染がまた徐々に広がってきています。特に米軍関係で感染が広がっており、日米地位協定の抜本的な見直しをはじめ、米軍に対しはっきりとものを申していく。そして県民のくらしを守っていく。そのことが求められる選挙になります。
辺野古新基地建設について、父・建男は、沿岸案は「論外だ」「到底認められない」と言って退任いたしました。その思いを受け継ぎ、決して新基地は認めない。玉城デニー知事と連携してここで止めるという決意です。
ここ41年間に国が発注した県内公共事業の予算の約半分が本土に還流してしまっています。沖縄振興計画は、私たち県民のための計画であるはずです。所得をはじめ生活を豊かにしていく。そして目標に向かって計画は進められていくべきです。
政府はアメとムチで揺さぶりをかけてくる。このような状況をいつまでも続けていいはずがありません。いま変えなければなりません。
市民の声で未来開く
南城市長 瑞慶覧チョービンさん
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日本共産党の皆さんには4年前から今日まで、とてもお世話になり猛烈なご支援をいただいています。4年間、思い切り市政運営をさせていただきました。市職員との一体感を最も大事にして、職員との信頼関係を築き、政策を積み上げることができました。
4年前は教育や福祉、子育ての政策面で期待され、市長に押し上げてもらいました。2期目に向け、南城市の持つ力をバージョンアップする公約を掲げる政策集を、後援会や市民の皆さんとつくり、本当に市民の声を聞いて落とし込んで良いものになりました。
未来に向けて南城市の可能性はまだまだ広がっています。沖縄の未来は我々がつくるという気概を持ってやっています。ぜひ皆さんの力をお借りして、必ず勝利したい。