2021年12月19日(日)
消費税減税へ共闘さらに
大阪の会総会 大門議員が講演
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「消費税をなくす大阪の会」は18日、大阪市北区で第32回総会を開きました。
新しく事務局長に就任した藤本正行氏と、常任世話人の清家裕氏が報告。10月の総選挙で野党4党が消費税減税を含む共通政策に合意したことに触れ「消費税減税の展望が見えた。次の参院選・総選挙に向け野党共闘を発展させよう。政権交代によって消費税減税とインボイス(適格請求書)制度中止を実現しよう」と訴えました。
日本共産党の大門みきし参院議員・比例予定候補が講演し「新自由主義は人間の自由でなく、企業がもうけを最大化する自由」だと述べ「消費税ができて32年、法人税・所得税といった企業や大株主の負担は大幅に減らされ、それを穴埋めするように消費税が増やされてきた」と指摘。地域や全国で消費税をなくすたたかいがなければ今頃は税率20%になっていたかもしれないと述べ「消費税をなくすたたかいは、政治の大本を変える困難なたたかい。ここまで食い止めていることに確信を持ち、たたかいを発展させよう」と訴えました。
討論と交流では「個人事業主を中心にインボイス反対の声が広がっている。街頭でもネット上でも粘り強く運動を続けたい」などの発言がありました。