2021年11月29日(月)
改憲あかん
一戸一戸訪ねて「新署名」集める
@大阪・西淀川
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大阪市西淀川区の「戦争あかん!西淀川実行委員会」は28日、「改憲NO! 全国市民アクション」と「総がかり行動実行委員会」が呼びかけた「憲法改悪を許さない全国署名」(新署名)を地域に入って集めました。
参加者は5組に分かれて御幣島(みてじま)6丁目の市営住宅を戸別訪問。総選挙後の9条改憲の危険な動きを伝え、協力を呼びかけました。
「先の戦争で父親が中国で戦死し、顔も知らない。戦争は絶対にあかん」と協力する人や、「憲法9条についてよく知らない」と言っていた若い父親が署名に応じるなど1時間余りで新署名58人分、政府に核兵器禁止条約の批准・署名を求める署名55人分が集まりました。
行動前の打ち合わせで門谷充男実行委員長が「多くの人に改憲の急な動きを知らせていくことが求められている」とあいさつ。日本共産党の北山良三元大阪市議が「改憲の突撃隊となっている維新の会発祥の大阪で、草の根から声を上げ、来夏の参院選で野党共闘をさらに強め、憲法を守る政治にしていくために重要な行動」と強調しました。