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2021年11月19日(金)

改憲策動許さない

参加者次つぎ 「総がかり」など緊急宣伝

東京・新宿駅西口

写真

(写真)改憲反対署名宣伝に取り組む総がかり行動実行委員会の人たち=18日、東京・新宿駅西口

 与党を中心に、改憲をねらう動きが加速するもとで18日、総がかり行動実行委員会などは東京・新宿駅西口で緊急街宣を行いました。集まった人たちは、「今こそ憲法を生かした政治を」とアピールしました。

 総選挙後、初めての行動となり、「憲法9条を変えられるのではという危機感から来ました」「ツイッターで行動を知った」などと話す人が次つぎ参加。準備していたプラカードや署名セットが足りなくなるほど、多くの人が集まりました。

 参加者がリレートーク。憲法共同センターの川村好伸さん(全労連副議長)は、いま国会がやるべきことは改憲ではなくコロナ対策だと指摘。「国民が求めていないことをやる人たちに、政治は任せられません。市民と野党の共闘を強化して改憲阻止はもちろん、政治を変えましょう」と呼びかけました。

 総がかり行動実行委員会共同代表の高田健さんは、岸田政権が軍事費のさらなる増額を検討していることなどにふれ、「これまでの歴代政権よりも軍拡、そして改憲に前のめりです」と指摘。「全国各地で改憲反対の運動を一気に広げて、こうした企てを阻止しよう」と語りました。

 東京都中野区から参加した男性(69)は「野党共闘に対する与党や一部マスコミからの攻撃と、改憲策動を許さないと意思表示するために来ました。これからも声をあげ続けたい」と話していました。


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