2021年10月21日(木)

給付金を再び　消費税５％に

志位委員長に飲食店主

札幌

（写真）飲食店の店主（左）と懇談する志位和夫委員長＝20日、札幌市中央区

　日本共産党の志位和夫委員長は２０日、札幌市中央区の飲食店を訪れ、店主から切実な現状や要望を聞きました。

　創作居酒屋の「味の蔵　吉岡」を訪れた志位氏は、店主に、「ご商売はどうですか」と質問。新型コロナの影響もうけ、店主は「大変です。景気がよくなるまで給付金をまた出してほしい」と語りました。志位氏が持続化給付金の第２弾を出すことを求めていることを語り、「第２弾が一番効果があると思う。コロナ禍が収束して景気がよくなるまで繰り返し出す必要があります」と話すと、「そうですね」と応じました。

　消費税について志位氏が聞くと、店主は「１０％だと仕入れにもかかるし、お客様にも１０％上乗せして提供しないといけないので、心苦しい。ぜひ５％に戻してほしい。やっぱりみんな平等にしてもらわないと」と訴えました。

　志位氏は、野党が消費税５％で足並みがそろってきていると述べ「共産党を伸ばして５％に下げたい。その分は払うべきところに払ってもらうのは当たり前です」と語りました。

　志位氏はインボイスの制度についても「やめさせなきゃいけない」と述べ、吉岡さんも「中止してほしい。よろしくお願いします」と訴えました。