2021年10月21日(木)
政権交代 受け皿できた
東京12区 前川元文科次官が池内候補応援
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元文部科学事務次官で現代教育行政研究会代表の前川喜平氏は20日、東京都豊島・北両区で、日本共産党の池内さおり東京比例・12区重複候補の応援に駆け付けました。「今度は政権交代選挙。野党はしっかりした共通政策を持ち、受け皿はできている。こんなチャンスはない」と述べ、池内候補の勝利で政権交代をと力強く呼びかけました。
JR大塚駅前(豊島区)でマイクをとった前川氏は、「私がなぜ日本共産党の池内さんを応援するのか。それはいまの政権があまりに腐り、このままにしておけないと確信しているからだ」と述べました。その上で、森友問題再調査や金融所得課税見直しを棚上げし、9条改憲を掲げる岸田首相を「お好み焼きに例えれば、トッピングは岸田さんだがひっくり返せば安倍・麻生になっている」と痛烈に批判。「そうだ」の声が上がりました。
前川氏は「現役時代は共産党とたたかってきたが、この政権を代えるには共産党が加わった連合政権しかあり得ない」と強調。「人間の命を守る国が必要だ。いまその選択が迫られている」と呼びかけました。
池内候補は、命とくらし最優先、ジェンダー平等の日本へ、政治を変えようと訴えました。
みるみる人垣ができ、「女性や弱者に重きを置く政治に政権交代してほしい。池内さんに投票する」(28歳・フリーター)などの声が寄せられました。