2021年10月21日(木)
対決構図 各紙も報道
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19日公示された総選挙の対決構図について、全国紙は20日付紙面で、「自公VS野党共闘」(「読売」)、「野党共闘 自公に挑む」(「朝日」)、「共闘野党 分断狙う与党」(「毎日」)と報じました。自民、公明の与党と、立民、共産などの野党共闘との対決構図が鮮明になっています。
共産党を含む野党が共闘の態勢を築いて総選挙に臨むのは初めて。小選挙区の3分の2で野党の候補者が一本化され、与野党激突の構図がつくられたことに各紙も注目し、「対与党 5野党一本化『213』」(「読売」)、「与野党一騎打ち 大幅増」(「朝日」)、「『2極』は142選挙区」(「毎日」)と報じました。
各紙は、総選挙の争点を「岸田政権の信任問う」(「読売」)、「コロナ・格差・多様性 問う/岸田・菅・安倍政権に審判」(「朝日」)、「コロナ・経済 各党競う/安倍・菅・岸田政権に審判」(「毎日」)と描きました。