2021年10月13日(水)
ジェンダー平等を総選挙の大争点に
ウイメンズアクション
東京・有楽町
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総がかり行動実行委員会は12日、東京・有楽町駅前でウイメンズアクションを行いました。総選挙の公示が目前に迫るなか、「ジェンダー平等が大きな争点になる選挙です」と強調。「市民と野党が力をあわせて、政治を変えよう」とアピールしました。
雨が降るなか、参加者が次々とスピーチ。「選択的夫婦別姓を必ず実現したい」「オンライン上などでの女性に対する誹謗(ひぼう)中傷をなくそう」「総選挙は政治を変えるチャンスです」と訴えました。
全労連女性部の小澤晴美副部長は、女性労働者の労働実態調査に取り組んだところ、3割がハラスメントの経験があることが明らかになったと告発。「誰もが安心して働ける社会にするためにも、選挙で政治を変えましょう」と語りました。
日本共産党の岩渕友、立憲民主党の打越さく良の両参院議員が参加。岩渕氏は、岸田首相は所信表明演説でジェンダー平等について一言もふれなかったと指摘。「自公政治では、ジェンダー平等は実現できません。みんなで力をあわせて、総選挙で新しい政権をつくりましょう」と呼びかけました。