2021年10月13日(水)
現場を知る党伸ばそう
共産党青年労働者後援会 決起集会開く
山添議員が訴え
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日本共産党全国青年労働者後援会は11日夜、オンラインで総選挙キックオフ交流会を開きました。山添拓参院議員が国政報告し、労働者が希望を持てる政治転換について青年労働者と議論しました。
共産党応援スピーチで、看護師出身の原博文さんは、「労働組合活動をとおして、医療労働者の賃金が上がらないのは、医療政策に問題があると分かった。コロナ禍から、いのちを守ろうと私たちと一緒に取り組む共産党を伸ばしたい」と述べました。
山添氏は、「岸田首相は、安倍・菅政権の新自由主義政策に反省も批判もない。野党による政権交代が必要だ。共産党の躍進がその最大の力だ」と強調しました。
参加者が、男女賃金格差や気候危機などについて質問。山添氏は、「長時間労働や転勤に応じられるかどうかなどで間接差別が行われている。非正規から正規への流れを確かにすること、同じ仕事には同じ賃金にすることなどのルールをつくることが大切だ」「政府は気候危機に本気で取り組んでいない。経済効率優先を切り替え、貧困・格差の打開と一体で取り組む」と答えました。
国会質問の秘訣(ひけつ)を聞かれた山添氏は、「現場実態の詳しさは、相手に絶対に負けない。それは、現場でたたかうみなさんがいるからだ」と答えました。
全労連内後援会の稲葉美奈子さんは、「未来に希望をつなぐ総選挙に熱い気持ちでのぞもう」と呼びかけました。