2021年10月10日(日)
馬毛島に基地いらない
「総選挙で示そう」 市民ら集会
鹿児島市
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「憲法壊すな・戦争法廃止!かごしまの会」は9日、米空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の基地整備が狙われる、馬毛島(鹿児島県西之表市)の軍事基地化に反対する集会を鹿児島市で開きました。200人が参加しました。
地元の種子島から「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」のメンバー7人が参加。前園美子副会長は「住民に分断を生む基地問題を見逃すわけにいきません」「馬毛島に基地はいらない」と力を込めました。
主催者の飯田泰雄共同代表は「来たるべき衆院選で立憲野党の統一候補の当選を勝ち取り、共通政策を実行する政権をつくるために最後まで頑張りましょう」と訴えました。
野党の代表が連帯あいさつ。日本共産党の、まつざき真琴県副委員長(衆院九州・沖縄比例、鹿児島2区重複予定候補)は「力を合わせて政権交代を果たし、憲法を守り、馬毛島の基地建設をストップさせるため全力で頑張り抜く」と訴えました。立憲民主党県連の柳誠子代表代行は「馬毛島問題は国民全体の問題として、もっと運動を広げましょう」と呼びかけました。社会民主党県連合の大森忍副代表は「西之表市長選挙で明確に基地建設反対の民意が示された。今度は総選挙勝利で示そう」と訴えました。