2021年10月4日(月)
政権交代で根本変えて
「アベ政治を許さない」国会前スタンディング
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「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げることで始まったスタンディング行動が3日、国会前であり、130人が参加しました。自民党総裁選で岸田文雄氏が選出されてから初めてで、政権交代を求めるムシロ旗など、手書きのボードで思いを表現しました。
「韓国籍で選挙権はないが税金を払っているのでモノだけは言う」と話す金ウルフさん(ツイッターネーム・50)は自民党総裁選後の党内人事を見て、「相変わらずの身内配慮。自民党ばかり報道して野党の報道が少ない。自民党では国民の生活がよくならないので、政権交代で根本的に変えてほしい」とはなしました。
「一人ひとりを大切にしない政治がコロナで明らかになった」という女性(東京都・67)は「菅政権が倒れたので、やっと政治の流れを変えられるかな。コロナ収束のために与野党を超えて国民本位の政治をしてほしい」と話しました。
作家の落合恵子さんがスピーチし、岸田総裁への交代について「表紙は替わっても中身の変わらないものを読ませられるのはごめんです。総選挙では野党共闘を」と訴えました。エッセイストの渡辺一枝さんは「転がる岩の前に砂利を敷けば岩はくずれる。砂利の一粒一粒になりましょう」とのべました。
スタンディングを呼びかけた作家の澤地久枝さんらが参加しました。