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2021年10月1日(金)

2021総選挙

安保法制廃止・憲法守る

松山・白川氏

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(写真)井上事務局長(右)とともに訴える白川予定候補=29日、松山市

 日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補は29日、松山市で「安保法制の廃止を求める愛媛の会」の定例の街頭宣伝に参加し、参加者と交流するとともに、安保法制廃止、憲法を守り活(い)かす政治の実現に全力を挙げる決意を訴えました。

 井上雄基事務局長は「憲法違反の安保法制を廃止し、野党と市民が手を組んで自公政権を倒し、新しい政治をつくろうとの一点で、野党統一を旗印に活動してきた」と力説。愛媛で全小選挙区に野党統一候補の擁立をめざす決意を述べました。

 白川氏は、この日の自民党総裁選で、4氏が争い、岸田文雄新総裁が選出されたことについて、「誰がなっても、安倍・菅政権を中枢で支えてきた人ばかりで、私たちのくらし、命を守る政治にはならない」と強調。

 憲法9条改悪や緊急事態条項など、自民党の改憲4項目についても推進で足並みをそろえていると指摘。「求められているのは、自民党の表紙の書き換えではなく、憲法を守る政治へと切り替えていくことです。総選挙で私たち野党4党は、憲法に基づく政治の回復など共通政策を掲げ、力を合わせて新しい政権をつくり、希望あふれる政治へと変えるために全力を挙げる決意です」と訴えました。


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