2021年9月29日(水)
ブラック社会変えたい
京都1区 青年が対話宣伝
日本共産党への若い世代の支持を広げようと、京都1区(京都市北区、上京区、中京区、下京区、南区)内で活動する日本民主青年同盟とJCPサポーターの青年らが27日夕、JR二条駅前(中京区)で対話宣伝しました。
「総理大臣になったら何がしたい?」と質問項目が並んだシール投票ボードを示し、1時間で30人の青年と対話しました。
大学院2年の男性2人組は、「友人の就職先がブラックで、1カ月で退職した。過労死とかは『都市伝説』みたいに思ってたけど、身近に実感した」と言い、「こんな社会を変えたい」と共感しました。京都市内でお店を経営しているという男性(44)は、「休業や自粛に対する補償」にシールを貼り、「公的な補償は『売上の50%減』が基準で、そんなに減ったらそもそも廃業するしかない。手続きも煩雑で、出るのも遅い」と、政府のコロナ対策に憤りました。
製造業で働く男性(23)がマイクを握り、「気候変動問題で、共産党は本気の2030戦略を出した。総選挙で伸ばしてほしい」と訴え。「自分は性的マイノリティー」という女性は「なぜ政治家に『生産性がない』などと言われなければならないのか。自民党政治が続く限り、私たちは好きな人と結婚もできない。どうかみなさんの一票で政治を変えてほしい」と呼びかけました。