2021年9月28日(火)
本気の共闘で政権交代を
全国革新懇が代表世話人会
総選挙勝利向けアピール発表へ
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全国革新懇は27日、東京都内で代表世話人会を開催しました。自公政権の政治の破綻、総選挙に向けた4野党の政策協定の画期的意義、「市民と野党の共闘」の発展などの情勢について交流しました。日本共産党の志位和夫委員長が参加し、総選挙に向けた野党の政権協力の合意について「今週中に必ず前進するよう力を尽くす」と表明しました。
総選挙に向けて活発な意見交流が行われ、「農村では米価の大暴落で怨嗟(えんさ)と怒りの声が広がっている」「自民党総裁選は『もうかる農業』の議論ばかりしているが、コメ問題を総選挙の大争点に押し上げたい」(農業分野)、「国民の命を軽視し、公衆衛生を切り捨ててきた新自由主義の政策をかえようと、医療関係者1565人の声を菅首相宛てに届けた」(労働分野)、「青年は気候危機、ジェンダー平等への関心が高い。食料支援を手伝う青年が広がるなど、政治を変える前向きな変化が起きている」「学生の中にはバイトが減り、実家も大変で自分の留学費用を親に渡したという青年もいる。青年に目を向けた政治を政権交代で実現したい」(青年分野)などの意見が出されました。
歴史的総選挙の勝利のために「各地域・分野で各党・候補者と政権合意を実現する」「市民と野党の共闘にふさわしい本気の選挙態勢を構築する」などを呼びかけたアピール(第1弾)を発表することを確認しました。