2021年8月30日(月)
私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る
九州・沖縄(定数20) まじま省三予定候補(58)
ワクワクが止まらない
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私が日本共産党に入党したのは1983年。20歳の学生のときです。私の学生時代はバブル景気手前で、友人たちにこう言われました。「なんでいまどき政治活動? おとなしくしていれば確実に大企業に就職できるのに」
そのころは、1980年の日本共産党排除の「社公合意」から、国鉄分割民営化、労働戦線の右翼的再編など、政治や社会、職場のすみずみまで徹底して「日本共産党を除く」流れが強まる時代でした。それは新自由主義的政策が実行され始めた時代でもありました。
私はその時代の息苦しさが嫌でした。そして、こんなに科学技術や生産力が発達しているのに、なぜ戦争や貧困をなくせないのか、本当のことが知りたかった。それが分からないから、政治や社会に疑問や批判は持っていても行動する自信と勇気がない。そんな自分が嫌でした。
党員の先輩から、党綱領や科学的社会主義の本を借りて読み、「しんぶん赤旗」を購読するなかで、受験勉強では得られない「目からうろこが落ちる」喜びを体験しました。「この党の一員になれば、確信をもって行動できる。悔いのない人生が送れる」と思いました。
私にとって日本共産党員であることの魅力は、私たちが直面する苦難の原因、その解決の道筋と展望がスカッとわかり、毎日ワクワクがとまらないことです。
さあ総選挙、99年の党史上初めての政権への挑戦。このワクワクを多くのみなさんに広げ、共有して、比例での党躍進と政権交代を実現します。