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2021年8月5日(木)

この8月、記念講演を力に「入党よびかけ」パンフを大規模に活用し入党の働きかけを思い切って広げよう

 3日の総選挙闘争本部の「訴え」は、総選挙勝利めざして「いまの自力でも勝利するための活動」と「自力そのものをつける活動」――「二重の構え」で「二つの目標」を実現すること、8月のとりくみでは、全国遊説と結んで宣伝を強め、思い切って300万人規模の担い手づくりと入党の働きかけに力を集中することを呼びかけました。

 総選挙勝利にとって“正念場中の正念場”の8月、すべての党機関と党支部・グループが、「根幹」である党員拡大をあらためて据え直し、担い手づくりと一体に入党の働きかけにふみだしましょう。とくに、「訴え」が強調している、「今日の党の自力づくりの根本は、支部の活性化であり、これに道を開くのが、党員拡大であり、世代的継承の党づくりです。この課題に思いきって取り組んでこそ、『赤旗』読者の拡大の勢いを加速させ、目標達成への勢いをつくることができます」という提起を正面から討議し、具体化しましょう。

 働きかけの規模を思い切って広げるには、党機関も支部も入党の働きかけの目標をもって、読者・後援会員などに、後援会ニュースなどの資料とともに、『入党のよびかけ』パンフレットを大規模に届け、入党の働きかけを思い切って広げることです。「党に入っていっしょに総選挙をたたかってほしい」とのよびかけは、たとえ入党にいたらなくても、選挙の積極的な担い手になってもらうことにつながります。同時に、党に期待をよせ、担い手になってくれる人たちに、『入党のよびかけ』パンフや綱領パンフを届けて対話することは、日本共産党そのものへの理解を深めてもらうきっかけにもなります。

 志位和夫委員長の党創立99周年記念講演「パンデミックと日本共産党の真価」は、新型コロナ危機を克服する希望と勇気を広げ、党員拡大の決定的な力になります。すべての支部で、2人でも「集い」の見地で、記念講演DVDを視聴する少人数のミニ「集い」をたくさん開きましょう。「折り入って作戦」のなかで、「党創立記念講演をいっしょにみてほしい」と声をかけ、県、地区で計画されているオンライン演説会、「集い」とともに入党を働きかける絶好の機会として成功させましょう。

 いま宣伝・対話のなかで、感染爆発への不安とともに菅政権への強い怒りが語り合われ、日本共産党への共感、総選挙での躍進の期待、協力が広がっています。若い世代が、新型コロナ危機を乗り越えてどんな社会をつくるのか、自らの生き方を問い直して入党するなど、党と国民の関係も大きく変化してきています。総選挙にむけて、青年・学生、労働者、30代から50代の世代への働きかけを特別に重視しましょう。(組織局)


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