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2021年7月30日(金)

野党共闘の推進を

年金者組合 藤野議員に要請

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(写真)藤野氏(右)に要請する杉澤(中央)、廣岡(左)の両氏=29日、衆院第2議員会館

 全日本年金者組合は29日、日本共産党の藤野保史衆院議員と衆院第2議員会館で懇談し、衆議院総選挙で野党共闘の推進を要請しました。

 杉澤隆宜委員長は、「菅政権は、命よりオリンピックに重きを置いている。市民と野党の共闘で一刻も早く退陣させたい」と強調。

 廣岡元穂書記長は、「菅政権は『病床削減推進法』、『高齢者医療費2倍化法』を強行し、命・健康を脅かしている。三つの国政補選や都議選をみても野党が共闘すれば大きな力になる。野党連合政権をつくるため日本共産党にも頑張ってもらいたい」と強調しました。

 藤野氏は「今回はまさに歴史的選挙になる。東京都議選では日本共産党の議席と立憲民主党などの議席増が両立できた。この力を総選挙でも発揮し、政権交代を実現したい」と応じました。

 同組合の要望は、(1)菅自公政権と補完勢力を過半数割れに追い込むため、小選挙区統一候補擁立など最大限の協力を行う(2)小選挙区統一候補者の当選に向けて、最大限の協力を行う(3)市民連合の「立憲野党共通政策の提言」を選挙公約とする―の3項目。日本共産党を含む5党2会派にも要請を行いました。


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