2021年7月13日(火)
女性議員 増やそう
京都の共産党 ジェンダー平等へ宣伝
倉林議員が参加
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日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員(党ジェンダー平等委員会責任者)と党京都府委員会ジェンダー平等委員会は11日夕、京都市内の繁華街・三条河原町で、女性議員を増やそうと訴える宣伝を行いました。
倉林議員は、日本がとりわけ政治分野でジェンダーギャップが大きいことを告発し「国会での男女平等は民主主義の土台であり、賃金格差など女性差別をなくし、ジェンダー平等を実現する土台になる」と指摘。先の国会で、LGBT法案や選択的夫婦別姓に自民党が抵抗したこと、日本共産党が総選挙での女性候補者が半数を超えていることを強調し「女性の国会議員を増やし、ジェンダー平等を前に進める政治の実現を」と述べました。
たけやま彩子・衆院近畿比例予定候補(府ジェンダー平等委員会事務局長)、ちさか拓晃・衆院京都2区予定候補、府議・京都市議が訴え。
たけやま氏は、コロナ禍で安い賃金を押しつけられてきた女性の苦難が浮き彫りになったとし「政治の場にもっと女性の声が必要。綱領にジェンダー平等を掲げ、戦前から女性参政権を訴えてきた共産党を伸ばしてほしい」と語りました。
宣伝に手を振る若者の姿も目立ちました。演説を聞いていた教育系の学生は「教育問題を考える中でLGBTの問題も大事と思い、最近サークルを立ち上げた。政治のことも知りたい」と話しました。