2021年6月21日(月)
2021都議選
福祉手厚い東京に
患者・障害者後援会が宣伝
江東・文京
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障害者らでつくる日本共産党後援会は20日、東京都江東区と文京区で街頭宣伝を行い、7月都議選での党の政策と躍進を訴えました。
江東区東陽にあるスーパーの前で行われた宣伝にはあぜ上三和子都議と約20人が参加。シニアカーで来た全都患者・障害者後援会の市橋博事務局長は、「あぜ上さんは、障害者の福祉のために全力を尽くし、私たちの福祉を進め、守るために活躍してきた」と強調しました。党都議団のこれまでの成果を述べ、「オリンピック開催ではなく、命と健康を守る都政を」と呼びかけました。
駆け寄る人や、自転車を止めビラを受け取る人も。手を振って応じる人や、ビラを受け取り「頑張れ」と声援を送る人もいました。
文京区茗荷谷駅前で行われた宣伝には、福手ゆう子予定候補と視覚障害者など約20人が参加。今日のためにつくってきた横断幕を掲げ、道行く人に声をかけました。
全都視覚障害者後援会の山城完治さんは、「福手さんの左手は、障害者福祉の手。福手さんの右手は高齢者福祉の手。両方合わせたら、都民の福祉の手となる」と訴えました。
盲導犬とともに参加した田中章治さん(75)はハンドマイクを握り、「都内のすべての駅にホームドア設置の実現を共産党都議団に託したい」と語りました。
宣伝に参加した視覚障害のある藤野喜子さんは、「福祉に力を入れる都政を実現したい」と話します。
足を止めて訴えを聞く人や、横断幕をじっと眺め「応援しているよ」と大きな声をかけてくる人もいました。
労働者後援会「声で風を」
板橋
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“声で党の風を吹かせよう”と、東京都板橋区で20日、日本共産党板橋労働者後援会を中心に地域の党支部と共同で、声の宣伝にとりくみました。
後援会員20人をはじめ、吉田豊明党区議や支部員ら飛び入りの参加者も増え、総勢33人が参加。5組のハンドマイク隊と宣伝カー1台が、目標を超える115カ所で訴えました。
東京都議選で定数5を、日本共産党の、とくとめ道信都議を含む有力7人であらそう大激戦の板橋区。吉田区議は出発前、「地域の人にとくとめ都議や党の政策を知ってもらえる絶好の機会です。広く呼びかけましょう」とあいさつしました。
「『五輪よりも命を大切に』。この声を、菅政権と小池都政に突きつけようではありませんか」と訴えると、家の2階から「ご苦労さま」の声援や、「オリンピックは本当にひどいよね」などの声も聞かれ、ビラを受け取る人が多くいました。
自らビラを取りに来た40代の会社員の男性は、「五輪中止を明確に言っているのは共産党だけ。IOCの発言を聞いて、国民の命が軽くみられていると気がついた。声をあげるべきだと思うようになった」と語りました。
吉田区議事務所では電話での対話・支持拡大にとりくみ、対話をした支部員は、「高齢者は都立病院の独立行政法人化の問題が特に関心があった」と話しました。この日は後援会の用意した名簿を使って支持を訴えました。