しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年5月31日(月)

政治の根っこただす

井上氏、共産党躍進訴え

山口オンライン演説会

写真

(写真)井上氏の訴えを聞く人たち=30日、山口県周防大島町

 日本共産党山口県委員会は30日、井上哲士参院議員を招いたオンライン演説会を開きました。井上氏は4月の3国政選挙での野党統一候補の全勝をあげて「共闘こそが自民党政治を倒す最も確かな力だ」と強調し、総選挙に向け、「共闘の力を広げて勝利し、大平よしのぶ比例予定候補を押し上げ、中国ブロックから菅政権を倒し、希望ある新しい政治の波を起こそう」と訴えました。

 井上氏は共産党がコロナ対策でも積極的提案をするなど、草の根で頑張れる理由の一つに、企業献金も政党助成金も受け取らないことを示し、「財政を国民のみなさんに支えられているからこそ、裏切らず、みなさんの願いのために頑張り抜ける」と力説。市民と野党の共闘に誠実に取り組む理由も「共産党だけでは憲法違反の安保法制を止められなかった。その思いから共闘に大きく踏み出した」と説明。共闘の勝利とともに、大企業中心、米国言いなりの政治の根っこをただす共産党の躍進が必要だと訴えました。

 大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例予定候補は「みなさんの声を再び国会へ真っすぐ届けるために国会に駆け上がる」、すみより聡美比例予定候補は「新しい日本の扉を開く選挙にしよう」と決意表明。衆院山口2区の松田一志予定候補は「米軍岩国基地の被害、上関原発建設中止の声を届ける政治を実現する」と述べました。


pageup