2021年5月23日(日)
各地で共産党オンライン集い
岡山・田村氏 政権交代を熱く訴え
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日本共産党岡山県委員会と県女性後援会は22日、田村智子副委員長・参院議員を迎えたオンラインの「集い」を開きました。田村氏は、新しい政治の展望を党綱領の柱とともに語り、総選挙での政権交代を熱く呼びかけました。野党共闘を発展させるために「共産党そのものを知らせることが力になる。共産党のここが好きなど、みなさんに語り部になってほしい」と訴えました。
県業者女性後援会の会員は「生業(なりわい)を守りたいと頑張っているが悪政が重なる」。県女性後援会の会員は非正規雇用で働く多くの女性の不安定な実態を告発し、政治を変える決意を述べました。
田村氏はコロナ禍で病床削減推進法を21日に成立させた菅政権を「命を守る立場も政策もない」と批判。「もう政権交代するしかない」と述べ、自民、公明が7議席を占める定数11の衆院比例中国ブロックでの大平よしのぶ前衆院議員の議席奪還に向け、「私たちの責任としてやり遂げなければ政権交代を起こすことにはならない」と力説しました。
大平氏は広島県が11日まで約40日間行った無料のPCR検査について「1日平均で2875人が検査し、全国換算では約12万8000人規模。感染拡大を封じ込める大きな力になる」。すみより聡美比例予定候補は岡山県党とPCR検査の拡充などを県に緊急要請し、署名にも取り組んでいると報告しました。
岡山1区余江ゆきお、3区尾崎ひろ子、4区垣内雄一、5区みいみ芳明の各予定候補が紹介されました。