2021年5月5日(水)
人も動物も命最優先に
JCPサポーター ペット愛を語る
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コロナ下で人との対面が減る一方、飼っているペットとの触れ合いは増えた側面があります。JCPサポーターは3日夜、オンライン企画「ペット愛を語ろう♡ヒトと動物が共に生きる社会へ」を開催し、ペットを愛する約70人が現状と課題を語って交流しました。
司会は黒柴犬「れん」とともに党本部に来訪したサポーターのアルトさん、猫の「まお」と暮らすゆかさん。池内さおり衆院東京比例・12区候補とボストンテリアの「ジェイ」、猫を飼っている星見てい子都議、愛猫を2年前に見送った井上哲士参院議員がオンラインで参加しました。
7月の都議選で再選を期す星見氏は、殺処分ゼロや地域猫の活動支援、災害時のペット同伴避難など都議会での論戦を紹介。新型コロナウイルスに感染した人のペットの預かり先など都に対策を求めたとのべ、「人の命も動物の命も最優先にできる政治に変えよう」と呼びかけました。
超党派の動物愛護議員連盟副会長を務める井上氏は、ペットの悪質業者の規制強化や家畜のアニマルウェルフェア(動物福祉)の課題などを報告。2019年参院選の党分野別政策に動物愛護が盛り込まれたことを挙げ、「戦争は人も動物も不幸にする。都議選、総選挙で勝ち、憲法を守り生かす政治をつくろう」と強調しました。
池内氏は、犬の愛護が憲法上の規定になっているドイツと日本では動物愛護の面で差が大きいと語り、「法整備を含めて社会の認識を変えるため頑張りたい」と表明しました。