2021年4月19日(月)
ラストサンデー 女性の声で政治変えよう
北海道2区 松木候補必ず
疑惑にフタ 許さない
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衆院北海道2区補選(25日投票)のラストサンデーの18日、共闘の力で松木けんこう統一候補を必ず勝利させようと、「戦争させない市民の風・北海道」と野党女性議員が共同街頭宣伝をしました。
冷たい風雨が強くなる札幌市。「野党共闘で菅政権を倒そう」と訴える市民と野党の女性たちに何度も拍手が起こり、買い物客や車からの激励が多くありました。
山口たか「市民の風」共同代表は「これまでの安倍・菅政権が問われる。市民と野党の共闘で政治を変えよう」と呼びかけました。
日本共産党の紙智子参院議員は、自民党議員の収賄・買収事件で「本人も自民党も何ら国民に説明せず、疑惑にフタをする態度だ」と批判。「松木さんは政治とカネの徹底究明を公約している。お金で政治をゆがめることは許さないと声を上げよう」と訴えました。
2016年の道5区補選で統一候補だった立憲民主党の池田真紀衆院議員は「政権を終わらせ、野党共闘で市民の手に政治を取り戻す」と力を込めました。
社民党の山内恵子元衆院議員は「武器を買わずコロナ対策を」と強調。市民ネットワークの佐藤典子共同代表は「安保法制(戦争法)や共謀罪、戦争する国づくりを進める政治を止める」と語ります。
「野党共闘で政権交代 ジェンダー平等」のプラスターを持参した東区の女性(76)は「戦争で兄を失い、戦争だけは絶対に嫌だと思って生きてきた。戦争法廃止を掲げて始まった野党共闘を強めたい」と話しました。