2021年4月14日(水)
参院長野補選
羽田候補力強く 市民団体と共に
「生きづらさ」感じる声 国会に
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参院長野選挙区補選(25日投票)をたたかう羽田次郎・野党統一候補は12日、上田、千曲両市と坂城(さかき)、長和両町で街頭演説を行いました。坂城町では町長や町議、各市民団体などが駆け付け羽田候補と連帯しました。
羽田候補は、高齢者医療費の窓口負担2倍化などを狙う菅自公政権を「国民に自助や自粛を強制する」と批判。菅政権発足後、初の国政選挙の一つである補選に勝利し「生きづらさを感じる一人ひとりの声を国会に届ける」と語りました。
坂城町では新婦人、医療生協、9条の会、民商の代表者があいさつ。「農業を大事にする羽田さんを勝たせる」(坂城町9条の会)、「消費税を5%に下げてほしい」(千曲民商)などと決意や要望を述べました。
山村弘町長が羽田候補を激励。日本共産党の塩入弘文町委員長、大森茂彦、玉川清史両町議が「菅政権を一日も早く代えるため、市民と野党が力を合わせる」(塩入氏)など支援に全力を挙げると社会民主党、千曲会の代表とともに訴えました。
立憲民主党の杉尾秀哉参院議員、「改革・創造みらい」の荒井武志県議、社民や無所属の町議もあいさつしました。演説を聞いた同町の女性(81)は、給付金などコロナ対策の拡充を要望しました。
共産党は上田市、長和町で高村京子県議、千曲市で前田きみ子、中村恒彦両市議があいさつしました。
羽田候補は13日、塩尻市と木曽町を遊説しました。