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2021年4月9日(金)

衆院北海道2区補選

松木氏勝利に燃える

札幌北・東区 5年前の共闘のぼり携え

写真

(写真)市民の人たちと訴える松木氏(右から2人目)=7日、札幌市北区

 衆院北海道2区補選で市民と野党の松木けんこう統一候補を押し上げようと、「戦争させない市民の風・北海道」と「市民自治と平和をめざす北区・東区の会」が7日夕、札幌市で宣伝を繰り広げました。

 冬に逆戻りしたような冷気で底冷えする地下鉄麻生(あさぶ)駅前。地域を回っていた松木氏が駆け付けると、寒さを吹き飛ばすかのような歓声が上がりました。

 「市民と野党で統一候補を」と書いた横断幕や、ライトブルーの「北区・東区の会」ののぼりを前に松木氏はコロナ対策に言及し、「1人10万円の『特別定額給付金』の再給付、『家賃補助制度』の再開、ワクチン接種の普及と国民の生活を支え、まずは感染を抑えこむことが大切だ」と強調しました。

 原因を押しつけられて窮地に立つ飲食店や観光業への支援が必要として、「経済を回すには消費税を減税する判断をしていくべきだ」と訴えました。

 自転車に乗る女性や青年が足を止め、「頑張ってください」「応援しています」と次々声援を送りました。

 「投票に行こう」のピンクののぼりを持ってアピールしていた北区の男性は「のぼりは5年前の野党共闘が始まったときからのものです」と大事そうに折りたたみます。「年金暮らしで医療費も高くなる大変な世の中になった。優しくない国は早く変わってほしい」と語っていました。


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