2021年4月5日(月)
助けになれてうれしい
スタッフも笑顔 学生食料支援
奈良・橿原 民青の主催
日本民主青年同盟奈良県委員会は3日、同県橿原(かしはら)市で3回目となる「学生食料応援プロジェクト」を開催。米やインスタント麺、レトルト食品などを無償提供しました。
友人と2人で訪れた看護学生は、漫画・アニメ「鬼滅の刃」の好みのキャラクターをデザインした缶コーヒーを選ぶなど、持参した二つのエコバッグいっぱいに食料品を詰め込みました。アンケートに答えて「政治にがんばってほしいことは?」の問いに「緊急の現金給付」「消費税5%への緊急減税」などの回答項目にチェックを入れました。
1月にも来たという学生は、スタッフから「お米一袋(5キロ)どうですか」と声を掛けられて「いいんですか」とうれしそうに持ち帰りました。
ボランティアスタッフとして初めて参加した青年(22)は「困っている人の助けができてうれしい。コロナ対策は、緊急事態宣言を出したり解除したりの繰り返しではなく、適切な対応をしてほしい」と話しました。