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2021年4月2日(金)

河井克行氏の議員辞職

辞任は当然、国会で説明責任果たせ

志位氏指摘

 日本共産党の志位和夫委員長は1日の会見で、河井克行被告の議員辞職への受け止めを問われ、「辞職は当然だ」と述べるとともに「河井被告と自民党には国会で説明を行う重大な責任がある」と強調しました。

 志位氏は、河井被告について「国民に対する説明責任は厳然としてある。身柄は拘束されていないのだから、国会に出てきて真実を述べてもらう必要がある」と指摘しました。

 その上で、問題の核心は買収の原資だとし、「自民党本部から河井被告側に交付された1・5億円のうち1・2億円が政党助成金で、国民の血税が原資になって買収が行われた疑いがある。自民党は(交付した金は)広報などに使用したとしているが、それを裏付ける資料は何もない」として、「自民党と河井被告の双方が、買収の原資について、資料の提出も含めて事実関係を明らかにする責任を負っている」と述べました。


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