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2021年3月26日(金)

権力監視でスクープ連打

メディアも言論人も「しんぶん赤旗」に注目

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「赤旗」スクープについて論じたツイッターや記事

 文部科学省の利害関係者である学校法人が、前副大臣と事務次官を繰り返し接待した疑いがある―本紙22日付1面スクープを受け、萩生田光一文科相は事実関係の確認を指示しました。各メディアは「共産党機関紙『しんぶん赤旗』」と情報源を明記し、後追いで報じました。

 落語家の立川談四楼さんは「今は『しんぶん赤旗』か『文春砲』かだよね。その赤旗がまたもスクープだ」とツイート。作家の平野啓一郎さんは、志位和夫委員長が22日付1面を紹介したツイートを引用し「どこもかしこも、腐りきってるな。……政権交代以外ない」とつぶやきました。

 文芸評論家の斎藤美奈子さんは24日付「東京」コラムで、「赤旗」のスクープ連打を他紙がどう見ているかを分析。「『赤旗』がヒットを飛ばし続けるのは政権与党を監視するという目的が明快だから」と指摘し、本紙22日付のスクープに言及しました。

 東京工業大学の中島岳志教授は23日付「東京」夕刊の論壇時評で「近年、『週刊文春』と『赤旗』が、重要なスクープを出している」と書き出し、週刊文春の新谷学編集局長と「赤旗」日曜版の山本豊彦編集長が対談した『月刊日本』2月号を紹介しました。

 『週刊朝日』12日号は「菅政権を倒すカギは共産党」と題した特集で、山本編集長のインタビューも織り交ぜ、「赤旗」や党議員の調査能力の高さを評価。「『赤旗砲』とも呼べるようなこうしたスクープ報道は、これまでも多くの成果を上げてきた」とのべ、官房機密費問題やJCJ大賞受賞の「桜を見る会」報道を例にあげました。


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