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2021年3月23日(火)

不安広がるコロナ対応

各紙世論調査 小池氏が指摘

 日本共産党の小池晃書記局長は22日、国会内で記者会見し、各紙の世論調査結果への受け止めを問われ、「政府の新型コロナ対応は極めて不十分で不安が広がっているのではないか」と強調しました。

 小池氏は、「朝日」調査で、政府の新型コロナ対応を「評価しない」が51%、緊急事態宣言解除は「早すぎる」が51%だと指摘。新型コロナ感染の再拡大に対して「大いに心配している」「ある程度心配している」は合わせて90%に達したとして、「やはり政府の新型コロナ対応については不安が広がっている」と強調しました。

 また、「共同」調査では、総務省幹部の接待問題について、菅義偉首相の説明は「十分ではないと思う」が73・9%、自民党支持層でも68・3%に上ったとして「こうした問題についても依然として批判が強いというのが実態だ」と語りました。

 小池氏は、政府の新型コロナ対応は極めて不十分だと指摘し、「党としての提案を示して、さらに抜本的な拡充を実現していきたい」と述べました。


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