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2021年3月22日(月)

静岡市議選 暮らし守る4氏必ず

もとむら・井上氏が訴え

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(写真)風雨の中、市民の命とくらしを守る党議席をと訴える、もとむら氏(左)と寺尾候補(その右)ら=21日、静岡市駿河区・県営有明団地前

 28日投票の静岡市議選(定数48、立候補63人)で、日本共産党は葵区の杉本まもる(63)、市川正(72)、駿河区の寺尾昭(76)、清水区の内田りゅうすけ(68)の4候補が党支部、後援会とともに全力を挙げています。21日には、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)が駆け付け、駿河区で「皆さんの声を議会に届け、皆さんのくらしを守る候補です。必ず議会へ送ってください」と訴えました。

 時折強い風雨にあおられる中、寺尾候補ともとむら氏は3カ所で「まちかど演説会」を開催。JA南部じまん市では15人が集まり、買い物客も足を止め、話を聞いていました。

 もとむら氏は、総務相や幹部の高額接待、病床数削減、後期高齢者の医療費窓口負担2倍化など国民の生活を顧みない腐敗・癒着、弱者切り捨ての国政を批判。「市民の命とくらしを守る寺尾さんを当選させ、この駿河区から菅政治ノーの声を上げていきましょう」と力強く訴えました。

 寺尾候補は、小中学校の普通教室へのエアコン設置、18歳までの医療費助成などの公約実現や、コロナ禍での水族館など大型ハコモノ事業を凍結してきたと強調し、「みなさんの力があってこその成果。税金の無駄遣いはやめ、少人数学級、給食費無料、全区に保健所設置などの実現に全力を挙げます」と決意を述べました。

 田辺市長を支える自公など与党陣営は、地域締め付けに加え、コロナ禍で集会や訪問ができない状況を逆手に取り、自治会ぐるみの選挙戦を展開。寺尾候補の地元では、自民候補が片山さつき参院議員や県議まで動員し、「寺尾さんは大丈夫。私に票を」と票の切り崩しを狙っています。

 同日、井上哲士参院議員が葵区に応援に入りました。


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