2021年3月3日(水)
「N高政治部」 志位委員長の特別講義
反響広がる 高校生に期待
大いに感動 納得した
「分かりやすかった」「大いに感動し、納得した」―。本紙2月21日付から3月1日付まで連載した「N高政治部」での日本共産党・志位和夫委員長の特別講義(写真)が大きな反響をよんでいます。赤旗編集局には、メール、電話、はがきなどで多数の感想が寄せられ、講義内容への感想をはじめ、高校生・若者に期待を寄せるものが多いのが特徴です。その一部を紹介します。
めざす社会像 縦横無尽に
堺市在住の77歳の男性は「多彩な疑問をはじめ、共産党がめざす社会主義・共産主義についての考え方などについて志位委員長が縦横無尽に答えていました。大いに感動し納得しました」との感想を寄せ、続けて、「講義内容を実現するためにも野党連合政権も実現したい」と決意を示しました。
京都市在住の女性は、「(講義の中で志位委員長が)『今後10年の日本はどうなるか』との質問に対して、『どうなるか』ではなく、『どうすべきか』が大事と語っていた。同感です」と感想を記しました。
大阪市の女性は、「大変わかりやすかった」と電話で感想を語り、京都府南丹市の男性は「大変よかった」とのファクスを寄せました。
マルクスの言葉が印象に
講義の中で志位委員長が紹介したマルクスの言葉に対する反響も。
尼崎市の67歳の女性は「(志位委員長の)青年に向けたメッセージでマルクスが17歳の時に書いた『職業の選択に際しての一青年の考察』が紹介され、『多くの人たちを幸福にすることが幸福につながる』という言葉が印象に残りました」とのはがきを寄せました。
高校生・若者への期待の声も多く寄せられました。
生徒さん質問 目を見張る
高知市在住の76歳の男性は「勉強になっただけでなく、将来を担うN高の高校生にさまざまな面で期待を感じた」とメールを寄せ、この中で、「生徒さんの志位さんあての質問の内容がしっかり的を射ていることに目を見張りました」と驚嘆。新潟市の男性は、「それにしても高校生の質問の質の高さに驚き、またうれしく頼もしくも思いました」との感想を寄せました。
堺市在住の女性(68)は、「志位さんが、“今から世代”を担う高校生に対してリスペクトして質問に答えられていることが感じ取られてさすが共産党だと思いました」とメールに記しました。
視聴数に驚き 広げたい
特別講義を、全国で1万4602人もの人が視聴したことにも驚きが広がりました。
岡山県倉敷市在住の女性(66)は、「1万4602人がリアルタイムで視聴したとのことにもびっくり。紙上再現は読みやすく、わかりやすかった」との感想を寄せています。
その驚きは、講義の内容を多くの人に広げたいとの思いにつながっています。
京都市在住の男性は、「分かりやすくて学校の授業を受けている気分になった。この内容を多くの国民に知らせたい」との思いを記し、岩手県矢巾町の男性は「現在の政治や社会の仕組み、将来の展望がよくわかります。多くの若者に読ませたい」との感想を寄せました。
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