2021年2月24日(水)
連合政権、党躍進を
全国労働者党後援会が総会
山下氏訴え
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全国労働者日本共産党後援会は22日夜、東京都内でオンラインを併用して総会を開き、総選挙で野党連合政権と党躍進を実現しようと決意を固めました。
あいさつした小畑雅子代表委員(全労連議長)は、「コロナ危機への無為無策、疑惑も総務省幹部接待が急浮上、森・東京五輪組織委前会長の女性蔑視発言、どの面からみても、市民と野党の共闘で菅政権を終わらせ、コロナ危機から国民の命と暮らし、尊厳を守る政治への転換が求められている」と強調。「日本共産党が入った政権ができればどんなに変わるのか、私たちの要求で語っていこう」と呼びかけました。
山下芳生副委員長は、総選挙で野党連合政権をつくり日本共産党の躍進を勝ち取る二つの目標を提起。「とくに比例代表での躍進は、政権交代へ党の責任を果たすため重要だ。1千万対話、党勢拡大をやり遂げよう」と訴えました。
シフト制労働者へのコロナ休業支援金拡充など労働者、国民の声が政治を動かし、労働者の意識の変化と綱領路線が響き合っていることにふれ、今こそ共産党を大きくしようと呼びかけました。
活動方針では、総選挙の臨戦態勢を確立し、対話アンケート・リーフやSNS活用など職場対話と後援会員、「赤旗」読者拡大の特別の手だてをとる、オンラインも含めた「集い」を促進する、都議選勝利―などを提起しました。
各後援会から、「コロナで奮闘しているのに、一時金が削減される。政権を代えないと命を守れない」(医療労働者後援会)、「トラック、清掃など社会的に不可欠なのに低賃金だ」(建交労本部内後援会)、「党の国会追及と力を合わせ、少人数学級へ前進した」(教職員後援会)と発言がありました。
日本共産党の大幡基夫労働局長が出席しました。