2021年2月20日(土)
政権交代で社会を変えよう
国会前 総がかり実行委など
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コロナ対策最優先の願いに背を向ける菅政権や、東京五輪・パラリンピック組織委員会前会長の森喜朗氏による女性蔑視発言に抗議し、新しい政治を求める行動が19日、衆院第2議員会館前で行われました。
あいさつした総がかり行動実行委員会共同代表の高田健さんは、連日のように新たな問題が起きる菅政権を批判し、「総選挙で必ず政権交代を実現しよう」と強調。「森氏の辞任で終わりにせず、女性差別をなくそう」とのべました。
「ヒューマンライツ・ナウ」事務局長の伊藤和子さんは、「こうした差別発言が許容される社会を変えるまで、声をあげ続けましょう」と語りました。
日本共産党、立憲民主党、社民党の代表がスピーチ。共産党の井上哲士参院議員は、憲法を踏みにじる自公政権を批判し、「市民と野党の共闘で菅政権に代わる新しい政権を必ずつくりましょう」と呼びかけました。
東京都東村山市の男性(64)は「どの問題を見ても、もう菅政権に政治を任せられない。抗議し続けます」と話しました。
行動には300人(主催者発表)が参加。主催は、総がかり行動実行委と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」です。